こんにちはエルエル歯科です^^
親知らずが歯茎から出てきて痛みに悩まされた方も多いと思います。
実はその親知らず、利用できるかもしれません!^^
今日はそんな邪魔者のイメージの親知らずの使い道についてお話させて頂きます。
例えば奥歯二本の歯:通称「第一、第二大臼歯(だいいち、だいにだいきゅうし)」
が虫歯になり、神経を取られている方少なくないと思います。
そういった歯は歯の寿命が原則短くなっているケースが多く、将来的に抜歯しなくてはならない場合もあります。
そこで、隣に骨の中に埋まっている無傷の親知らずがあった場合、その歯を引っ張り出して、咬み合わせに参加させることで、
単純に神経の治療をしていない寿命に影響のない歯が一本増えるということになります。
もうすでに虫歯で第一第二大臼歯を抜歯してしまっている方も同様です。
矯正治療を併用し、親知らずをベストな位置にもってくることで、本来歯がなかった部分によみがえらせることができるのです!
歯が無くなってしまったとき、ご自身の歯のように使えるのはインプラントですが、もともとお持ちのご自身の歯を利用できるのであればそれが最も理想的です。