レントゲン写真撮影の意味

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レントゲン写真撮影の意味

2019年7月12日

皆様は歯医者でレントゲン写真を撮る意味を知っていますか?

歯医者で撮影するレントゲン写真の種類は4種類あります!
それぞれの違いについてご紹介します( ^ω^ )
 

①パノラマ写真

これは一般的なお口の中全体が写るレントゲンなので歯医者に行くと必ず撮影するものです!
大人はもちろん1人でできるお子さんであれば子供でも撮影していくものです。
 

~パノラマ写真からわかること~
・歯、歯の根っこの形と本数
・神経の有無、破折など根っこの状態
・親知らずがあるかないか、位置や方向
・生えてこない歯や過剰にある歯の状況
・詰め物の中や歯と歯の間など、目では見えない虫歯
・子供の場合は永久歯の位置
・上下の顎の全体の状態
・口の開け閉めに関わる顎関節の形
・骨の状況
・下の顎にある神経
・顎の中にできた腫瘍、目には見えない袋状の炎症

 

②デンタルX線写真

パノラマ写真に比べると小さく、2~3本ずつぐらいをより詳しく撮影するレントゲン写真です☆
歯が痛いなど違和感があるときに部分的にデンタル写真を撮影することによって
パノラマ写真には写らなかった小さな虫歯などを発見できることができます!!

 

➂CT写真

パノラマ写真は平面の写真になるので、だいたいの診断は行えますが骨の厚みや硬さ、
歯を立体的に観察することができないんですcheeky

CT写真は3Dで撮影されるので骨の厚みや幅・硬さ・位置・歯の根っこの状態・歯周病の進行具合など
精密に分析することが出来ます

CTを撮影することによってより正確な診断を細かく行うことができます!!

インプラントをされる方の診断や矯正治療中によく撮影していきます(*^-^*)
歯の痛みなどパノラマ写真やデンタル写真で原因がわからない場合、
より詳しく診断していくのに撮影させていただくこともあります!

 

④セファロ(頭部X線規格写真)

このレントゲンは一般の歯医者にはなく、矯正治療用のレントゲンです
顔の骨格を調べるためのもので、矯正を始める際に必ず撮影させていただきます!!

セファロは世界共通の規格写真となっているので、撮影することによって
同年代の平均的な顔立ちと比べることができます🙃

矯正治療前に撮影することによって、より正確な矯正治療を進めることができるのです

 

当院では①のパノラマ写真は、原則として1年に1回撮らせていただいてます!
➁~④は、必要に応じて撮影させていただいてますのでよろしくお願いします♬

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