こんばんはエルエル歯科です^^
本日は歯の本数が元々少なく足りていない事に関して詳しくお話しさせて頂きます。
歯の本数が足らない事を難しい言葉で「歯の先天欠如」と言います。
この先天欠如はその方が胎児の段階で、歯がうまく形成されずに生まれてきた時に起こります。
原因は不明です。 10人に1人の割合で先天欠如歯が1本から数本あると言われています。
なかなか多い頻度ですよね!
ではこの先天欠如ですが、「歯が足らないだけで何かまずい事でもあるの?」という質問をよく聞きます。
実は放置しておかない方がいいんです。
何故ならば、歯が足らず歯と歯の隙間が存在する場合、歯はその隙間に向かって倒れていきます。
その状態が続くとかみ合わせがおかしくなったり、歯周病を助長したりしてしまいます。
歯は寄せ集まり、支え合ってバランスが取れているのです。
先天欠如に心当たりのある方は矯正治療で隙間を閉じる、あるいは歯の隙間を埋める欠損補綴をお勧めいたします。
お気軽にご相談ください^^